本サイトへようこそ。東京大学学際情報学府、文化・人間情報学コースを通じて、修士課程、博士課程への進学が可能です(リンク)。
夏・冬の入試説明会の前に公開研究室説明会を行います。進学を検討されている方はぜひご参加をください。ゼミの場はオンラインか本郷・情報学環で学生の方は本郷で研究活動を行います。
研究テーマはそれぞれにご提案をいただきます。好きなこと・興味があることは、研究として成り立たないことが多くあり要注意です。社会的に課題で政策提案につなげたいこと、学術的に整理が必要なことを本研究室で解決したいという意欲を持つ方を歓迎します。
研究テーマの方向性が見えている場合、個別のメールと面接も受け付けます。メールには自己紹介と想定するテーマを書いてください。連絡が取れるのは出願前までです。また、出願書類に相当する研究計画書は、審査員である教員に送らないようにご注意ください。
毎週、Zoom、あるいは対面の場合は本郷の情報学環でゼミを行っています。
適切な問いを立てる。これが最重要です。
1)最初に十分に時間をかけて文献調査(教科書、書籍、公開情報)を行い、基本的な情報を収集し、批判的に吟味します。
2)論文を読み研究のスタイルを学びながら、Handbookや教科書などで、研究の軸となる理論(Framework)を見つけます。
3)適切な仮説(Research question)を立てます。1)から3)までを繰り返し行い、よりよい仮説を立てることが重要です。
4)その後、データ収集の設計をし、実際の収集、解析、ディスカッションへと進んでいきます。
Handbook:The Oxford Handbook of the Science of Science Communication, Handbook on science and pubic policy,The handbook of science and technology studies
検索システム:google scolarなど
研究対象は広く社会と科学の関係を扱います。学生の方は、本郷キャンパスの情報学環のコモンズを活動拠点にすることができます。また、そのすぐ前には東京大学総合図書館があり調べものや勉強をしやすい環境です。