アブストラクト:
これまでに我々は、z~2の大質量星形成銀河と受動的な進化をする銀河について、CANDELSの撮像データを使って静止系可視の形態を調べた。さらに有効半径とセルシック指数によってそれぞれを4つの銀河種族に分類し、銀河の形態進化について議論した。この結果に3D-HSTの測光カタログ、およびすばる望遠鏡FMOS-COSMOSサーベイの近赤外分光データを加えて、形態と星形成活動の関係について調べた。本講演では、z~2における星形成銀河の形態分類と星質量-星形成率関係、MZ関係について考察する。