アブストラクト:
"我々の研究室では可視光の波長域でのレーザーガイド星補償光学を 実現するためにすばる望遠鏡トモグラフィー補償光学の開発を進めている。 可視光面分光器 3DII と組み合わせた観測により、赤方偏移 1 付近までの 銀河について高い空間分解能で内部の星の運動状態を明らかにすることが 期待される。本発表ではトモグラフィー補償光学で予想される観測性能に ついてまとめ、現在の開発状況と展望について報告する。"