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素粒⼦実験や宇宙観測など、宇宙への根源的な疑問に答えるために⾼い科学⽬標を掲げて実施される研究は、感度と分解能のたゆまぬ追求の結果として、極限性能を持つ先端的検出器の研究開発を牽引してきました。そして、物質の究極の姿を探るための素粒⼦・原⼦核実験においては、⼈類の持つ技術の粋を尽くし、最先端の技術を用いた⾼度な加速器研究が極めて重要な位置を占めます。本領域は、宇宙観測を⽬的に開発された革新的な先端検出器を、超⾼強度負ミュオンビームを中⼼に、⾼エネルギー光⼦、偏極を付加したRIビームという、⽇本が国際的に極めて優位な位置にある、3つの「エキゾチック」な量⼦ビームの研究を結びつけ、新たな視点や手法による研究を共同で⾏うことを⽬指して発⾜しました。

本領域は、⼀⾒、異なる舞台の上で研究を⾏う研究者グループが、⾼度な知⾒を持ち寄り、共同でそれぞれの実験を⾏うこで、革新をもたらす検出器を有機的に連携し、さらに共通となる物理原理の相互理解をはかる点に特徴があります。これによって、新たな視点や手法による共同研究を行い、それぞれの基礎物理分野の研究を深化させるばかりではなく、核医学から非破壊元素分析にいたるまで、応用研究においても、全く新しい展開がもたらされると考えています。

News & Topics

2018.08.25Activities
第二回総括班会議をJ-PARCで行いました。
2018.08.08Press
日経産業新聞に本領域発足について、宇宙観測検出器の医学研究への応用とともに取り上げられました。
2018.07.29Activities
第一回総括班会議をカブリ数物連携宇宙研究機構 (Kavli IPMU) で行いました。
2018.06.29News
平成30年度科学研究費助成事業「新学術領域研究(研究領域提案型)」の新規の研究領として、交付内定をうけました。

今後の予定

2018.09.20News
第三回総括班会議を行います。
2018.09.25Event
本領域が共催する「第一回量子イメージング研究会」が開かれます。
2018.10.News
第一回領域横断セミナーを行います(A02主催)
2018/12/17Event
第一回キックオフ研究会と総括班会議を東北大学で行います。

Planned Research

  • A01
    負ミュオンビームによる原子分子物理の精密検証と宇宙物理観測への展開

  • A02
    高エネルギー光子ビームで探る原子核内部と中性子星深部

  • B01
    負ミュオンビームを用いた新たな非破壊元素分析法

  • B02
    マッハ衝撃波緩衝領域での飛行中ミュオン触媒核融合の創生

  • B03
    高偏極RIビームの生成と核・物質科学研究への応用

  • C01
    宇宙硬エックス線・ガンマ線検出テクノロジーの異分野への展開

  • C02
    最先端負ミュオンビーム開発