私の推薦する本のリスト

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書泉グランデで 2015年春に行ったフェアにあげた本のリストです。中には、絶版のためにフェアではあげられなかったものもあります。
著者・訳者 書名 出版社 コメント
Brian W. Kernighan, Dennis M. Ritchie, 石田 晴久 プログラミング言語C 共立出版 q指標を計算したときおせわにお世話になりました
Igor Shafarevich, 蟹江 幸博 代数学とは何か 丸善
Miles Reid, 伊藤 由佳理 可換環論入門 岩波書店
R.P.Feynman,A.R.Hibbs,北原和夫 ファインマン経路積分と量子力学 マグロウヒル
大栗 博司 強い力と弱い力 幻冬舎 こんなに分かりやすい本をどうしたら書けるのだろう?
大栗 博司 重力とは何か 幻冬社文庫
佐古 彰史 超対称ゲージ理論と幾何学 日本評論社
山田 泰彦 共形場理論入門 培風館
松島 与三 多様体入門 裳華房 多様体論の名著。研究に必要なことは殆ど網羅されている
長谷川 浩司 線形代数 日本評論社
加須栄 篤 リーマン幾何学 培風館
今野 宏 微分幾何学 東大出版
梅村 浩 楕円関数論 東京大学出版会
大島 利雄, 小林 俊行 リー群と表現論 岩波書店 こんな本を学生時代に読んだら表現論が好きになれたのに
ミルナー モース理論 吉岡書店
深谷賢治 編 ミラー対称性入門 日本評論社
猪狩 惺 編 数学ってなんだろう 日本評論社
脇本 実 無限次元リー環 岩波書店 アファインリー環に親しみを感じたい人におすすめ
谷崎 俊之 リー代数と量子群 共立出版
堀田, 渡辺, 庄司, 三町 群論の進化 朝倉書店
神保 道夫 量子群とヤン・バクスター方程式 シュプリンガー・フェアラーク東京 量子群は、ここから生まれた
三輪 哲二, 伊達 悦郎, 神保 道夫 ソリトンの数理 岩波書店
村上 順 結び目と量子群 朝倉書店
大槻 知忠 編 量子不変量 日本評論社
小林 昭七 複素幾何 岩波書店
小林 昭七 接続の微分幾何とゲージ理論 裳華房 小林昭七先生の本は、どれも明快で読みやすい
小平 邦彦 複素多様体論 岩波書店 学部生のとき自主ゼミで読んで、血となり肉となった
堀田 谷崎 俊之 D加群と代数群 シュプリンガー・フェアラーク東京 増補された英語版あり。そちらを推薦
Raoul Bott, Loring W.Tu, 三村 護 微分形式と代数トポロジー 英語版あり。そちらを推薦
数学の道しるべ サイエンス社
小川 卓克, 齋藤 毅, 中島 啓 編 日本の現代数学 数学書房
高木 貞治 近世数学史談・数学雑談 共立出版
加藤 和也 解決!フェルマーの最終定理 日本評論社
Simon Singh, 青木 薫 フェルマーの最終定理 新潮社
Masha Gessen, 青木 薫 完全なる証明 文藝春秋 ペレルマンの心の中に迫る傑作
春日 真人 100年の難問はなぜ解けたのか NHK出版
Constance Reid, 彌永 健一 ヒルベルト 岩波書店 数学の巨人の人生を辿る
Arild Stubhaug, 願化 孝志 アーベルとその時代 シュプリンガー・フェアラーク東京
藤原 正彦 遥かなるケンブリッジ 新潮社
藤原 正彦 若き数学者のアメリカ 新潮文庫
Robert Kanigel, 田中 靖夫 無限の天才―夭逝の数学者・ラマヌジャン 工作舎
Siobhan Roberts, 糸川 洋 多面体と宇宙の謎に迫った幾何学者 日経BP社 コクセターはユニークな数学者です
Brian Greene, 林 一, 林 大 エレガントな宇宙 草思社
神田 憲行 「謎」の進学校麻布の教え 集英社新書 中高を楽しく過ごしました
東野 圭吾 容疑者Xの献身 文藝春秋

nakajima@kurims.kyoto-u.ac.jp