講演者:藤本征史 (東京大学)
タイトル:Extended Study of Faint Submillimeter Galaxies with Multifield Deep ALMA Data
アブストラクト:一般にSubmillimeter Galaxies (SMGs)は数100-1000Mo/yr程度の高い星形成率を持つ大質量の遠方銀河として知られている。一方で、星形成率が100Mo/yrかそれ以下のSMGについてはその個数密度や宇宙星形成率、宇宙赤外線背景放射への寄与などは良くわかっていない。本発表ではOno et al. (2014)で用いた10領域の深いALMAデータに新たなALMAデータを加え暗いSMGの個数密度を求め、これらがもたらす宇宙星形成率、宇宙赤外線背景放射への寄与などを議論したい。