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大学院について(国内向け)

2019年5月更新

Kavli IPMU では、東京大学の大学院入試を通じて大学院生を受け入れています。
理学系の物理学専攻・天文学専攻と数理科学研究科の両方で、 数名ずつ IPMU 専任あるいは兼任の研究者が受け入れ窓口の役割を担っています。
受け入れ担当教員の名前は、募集要項で確認してください。

    大学院生の受け入れ窓口の教員の人数は限られていますが、IPMU には総勢二十数人の専任教員、それに多くの兼任教員、
    博士研究員や大学院生がいます。 IPMU の研究者一覧や、研究活動内容をご覧ください。

    物理学専攻志望の人向けのガイダンスの予定:
        5月24日(金曜)午後4時ー4時半(A1+A5+A8): 各研究所の紹介の一環として、本郷理学部1号館小柴ホールにて。
        5月25日(土曜)午後:物理学専攻全体のガイダンスと、サブコース別・部局別の相談会、本郷理学部1号館にて。

        5月31日(金曜): Kavli IPMU open house (physics) 柏キャンパス IPMU 研究棟にて。
                                (研究室訪問の機会、オープンラボみたいなものです。途中参加、途中退出ともに自由です。予定:2:00- 全体説明 (3F??)、2:30- 研究棟見学ツアー、3:00- 個別懇談 (3F ホール)) 
                                (数理科学研究科向けの同様の機会も設けられると思います。日時等、 IPMU web page で確認ください。)

    本郷の5月24、25日の説明会には、ごく少数の教員しか出席しませんし、少人数でゆっくり話をするのに適した機会でもありません。
    5月31日のオープンハウスでは、より多くの教員や大学院生がいるはずですし、個別に対応する時間もとれます。
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[以下、私(渡利)からのメッセージです]

大学院の志望先選びは、キャリアに小さくない影響を及ぼします。資料やイメージ、評判、web 上の情報だけで分かったことにするのでなく、いくらかでも関心のある分野の教員には直接会いに行って話をする機会を持つことを強くお勧めします。少なくない「何か」を感じるはずです。

(2019年夏のガイダンス、20年4月入学予定者用) 5月24日金曜の部局別説明会は立川が出席の予定、5月25日土曜の相談会は素粒子理論からは少なくとも堀が出席の予定です。私は両日とも欠席しますが、5月31日金曜の柏でのオープンハウスには居合わせます。

今回の2019年夏に行われる国内学生向けの大学院入試では、私は院生受け入れをしない予定でおります。もう少し丁寧な事情とニュアンスの説明を書き記す予定ではありますが、大雑把に言うと、現在私の近くにいる院生の人数が私の容量に近く、今回の入試でさらに学生を受け入れても私自身がきちんと面倒を見られる保障がないということです。素粒子理論を専門とし、IPMU で大学院を過ごしたいという方は、今年の入試では、村山もしくは堀を受け入れ窓口としてご検討ください。

(例年のメッセージ内容の一部を残しておきます)
サイエンスの中身になると、同じ素粒子理論といっても研究者一人ひとりによって、テーマ、興味、スタイル、アプローチなどがいろいろと異なります。
私自身に関しては、下調べの材料を ここ で提供しています。意味不明の専門用語がいっぱいでしょうけども、実はあと1--2年勉強すれば理解できる程度の話ですから、それにはビビったり思考停止したりしないことをお勧めします。ビビらずに眺めてみれば、何か感じるものがあるのではないかと思います。