大気球を用いたガンマ線観測

大気球を用いた観測実験 (for sub-MeV/ MeV Gamma-rays)

2003年 夏

本実験は、次世代検出器を開発し、ガンマ線領域での偏光観測を行う事を目的に、宇宙科学研究所山形大学大阪大学、スタンフォード大学線形加速器センターの共同実験として、おこなわれました。 放球、および気球飛揚のオペレーションは、宇宙科学研究所・気球グループによるものです。


放球
(2003年9月3日17時37分、三陸大気球観測所 )

本実験は、B500(500,000 立方メートル)という、 日本ではこれまでにあげられた ことのない、直径 115m、長さ160mにもおよぶような、巨大な気球を使って、打ち上げられました。

「気球は、 打ち上げ後、5時間53分後に、三陸大気球観測所東方110km、高度43kmで水平浮遊状態にはいった 後、西方に進行し、吉浜湾上空に達した翌日01時25分に指令電波により、観測器を気球 から切り離しました。観測器および気球は9月4日早朝に回収船により、無事回収されました(三陸大気球実験班、発表文より抜粋)」

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B500-2実験

気球重量:799.01 kg
荷姿:22.2 kg
バラスト:130.0 kg
観測器:194.0 kg
総重量:1145.21 kg
自由浮力:116.81 kg
総浮力:1262.02 kg

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放球準備
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ゴンドラ
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気球搭載用検出器
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