科学 & 社会

科学技術社会論

Prof. Hiromi Yokoyama, Kavli IPMU

東京大学国際高等研究所カブリ数物連携宇宙研究機構(Kavli IPMU)の科学技術社会論グループのサイトです。学際情報学府、文化・人間情報学コースを兼務しています。科学と政治、科学技術政策、先端的な科学の倫理問題(ELSI)、科学者の信頼、ジェンダー、SNS、大型科学、リスクコミュニケーション、科学コミュニケーションなどに注目をしています。/ Covid-19 Scicomm Forum(新型肺炎サイコム・フォーラム)はじめました。


     

H M Yokoyama / 国際高等研究所カブリ数物連携宇宙研究機構 / 学際情報学府 / 東京大学



ある講演の記録


研究プロジェクト

科学技術イノベーションのための科学 Ristex Ristex »

科学技術振興機構 社会技術研究開発センター 政策のための科学 Ristex: 研究期間: 2017年10月 - 2020年9月 代表者: 横山広美

日本は理系の女子学生割合が低い状態が続いています。中でも、物理系の女子学生割合は17%と生物系の40%と比較して低い割合が続いています。 これはなぜなのか、文化的、社会的要因からエビデンスを探る研究プロジェクトを推進しています。

政策化

  • 2019/12 文科省・人材委員会での発言が元になり、工学や数物でのダイバーシティ支援の「特性対応型」予算が新たに設けられました。
  • 主な関連論文

  • Ikkatai Y.,Minamizaki A., Kano K., Inoue A.,McKay E., Yokoyama H.M.,(2020) "Gender-biased public perception of STEM fields, focusing on the influence of egalitarian attitudes toward gender roles", Journal of Sicence communication, リンク,日本語解説
  • Ikkatai Y.,Inoue A., Kano K., Minamizaki A., McKay E., Yokoyama H.M.,(2019) ‘Parental egalitarian attitudes towards gender roles affect agreement on girls taking STEM fields at university in Japan’.International Journal of Science Education 41(16), 2254-2270 リンク,日本語解説,英語解説

  • 研究プロジェクト

    セコム科学技術振興財団特定領域ELSI領域 SECOM »

    AI,ゲノム編集等先進科学技術倫理指標の作成"Score EISI" 研究期間: 2020年1月 - 代表者: 横山広美

    ELSIをスコア化する試みです。


    中核テーマ

    科学者の社会的責任の重要なひとつが、科学的知見を透明性をもって発信し社会が活用しやすいようにすることです。その際には信頼が重要です。 社会の公共性に資するため、政治的責任と科学的責任の間をどう情報発信をするか、「グループボイス」概念を提案しました。

    キーワード

    東日本大震災、低線量被ばく、信頼と不信、情報発信の在り方

    関連提言

  • 2019 文部科学省 今後の科学コミュニケーションについて
  • 2018 文部科学省 人文と自然科学の連携
  • 2016 【提言】震災後の「スキル・専門性・感情」の3つの壁
  • 2012 【提言】緊急時の科学者の助言のあり方「グループ・ボイス」
  • 主な関連論文

  • Yokoyama H.M.,(2019) ‘Proposal for Group Voice: Going beyond the Limits of One voice and making information provided by scientists available to the public in emergency situations’. Cambridge university press, 271 - 277 リンク
  • 中谷内一也, 長谷和久, 横山広美, (2018).「科学的基礎知識とハザードへの不安との関係」心理学研究, 89(2), 171-178,リンク
  • 一方井祐子, 横山広美 ,(2016).「東日本大震災後、科学コミュニケーターは何ができたのか」科学技術コミュニケーション, 19, 57-70,リンク
  • Nakayachi K., Yokoyama H.M., Oki S., (2015). ‘Public anxiety after the 2011 Tohoku earthquake: fluctuations in hazard perception after catastrophe’. Journal of Risk Research, 18:2, 156-169,リンク
  • Tateno S., Yokoyama H.M. ,(2013). ‘Public anxiety, trust, and the role of mediators in communicating risk of exposure to low dose radiation after the Fukushima Daiichi Nuclear Plant explosion’. JCOM 12(02) A03. ,リンク

  • 中核テーマ

    ビッグサイエンス、メガサイエンスの合意形成と政策を国際リニアコライダー計画ILCほか、物理系プロジェクトを例に研究をします。 しかしコミュニケーションという文脈、あるいは政策的合意形成では課題も多い現状で、研究テーマとしても多くのすべきことがあると思っています。

    キーワード

    基礎科学、支援、政策、合意形成(素粒子実験等物理系巨大実験、宇宙開発、海洋開発等)

    関連提言

  • 文部科学省 国際リニアコライダー有識者会議 2018, 2017,2016,2015
  • 2015 【提言】SSCの失敗に学ぶ 国際リニアコライダー誘致議論
  • 文部科学省 学術研究の大型プロジェクトの推進に関する基本構想 ロードマップの策定 2017, 2014, 2012,2010 ロードマップ策定
  • 主な関連論文

  • 横山広美 (2013).「ビッグサイエンスをいかに進めるべきか : 科学コミュニケーションの立場から(<特集>今後の学術情報流通)」, 情報の科学と技術, 63(11), 464-469,リンク
  • Yokoyama H.M., Nakayachi K. ,(2014). ‘Public judgment on science expenditure in the national budget of Japan: An experimental approach to examining the effects of unpacking science’. Public understanding of science 23(5), 610-626.,リンク

  • 中核テーマ

    インターネット、ソーシャルメディアにおける科学とコミュニケーション、信頼に関する研究を行っています。 特に、ピアレビューと呼ばれる専門家の審査を経ないで研究が行われるクラウドファンディングを例に、科学を認定する仕方(Boundary work)がどのように変容するか、クラウドファンディングにおける様相について議論をしています。

  • 2015年科学技術社会論学会研究奨励賞テーマ: 科学のクラウドファンディングの可能性と課題
  • キーワード

    SNS, 小公共圏, 信頼, Boundary work, budged community

    解説

  • 2018 【紹介】クラウドが作る”科学”
  • 主な関連論文

  • 一方井祐子,ユアン・マッカイ,横山広美,(2018).「日本の研究者たちは何を重視してクラウドファンディングへの支援を呼びかけたか : 第4のファンディングの可能性」 科学技術コミュニケーション, 24巻, p55-67 リンク
  • Ikkatai Y., McKay E., Yokoyama H.M. (2018). ‘Science created by crowds: a case study of science crowdfunding in Japan’. JCOM 17 (03), A06.,リンク

  • 2004年までの主な関連論文

  • "Measurement of Neutrino Oscillation by the K2K Experiment" K2K Collaboration, (2006), Phys.Rev. D74
  • "Evidence for muon neutrino oscillation in an accelerator-based experiment" K2K Collaboration, (2005), Phys.Rev.Lett. 94
  • "Search for electron neutrino appearance in a 250 km long baseline experiment" K2K Collaboration, (2004),Phys.Rev.Lett. 93
  • "Indications of neutrino oscillation in a 250 km long baseline experiment" K2K Collaboration, (2003),Phys.Rev.Lett. 90
  • "Tracking performance of the scintillating fiber detector in the K2K experiment" K2K Collaboration,(2003), Nucl.Instrum.Meth. A497
  • "Detection of accelerator produced neutrinos at a distance of 250-km " K2K Collaboration,(2001), Phys.Lett.B 511 178 - 184

  • そのほかresearchmap参照