次期X線衛星ASTRO-H Next X-ray Astronomy Observatory

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ASTRO-Hプロジェクトチーム
ASTRO-Hは2010年代の世界のX線天文学をリードする衛星として、日本が主導し、国際的なチームを組んで開発が進められています。 (チームリストはこちらです。)

本研究室は、ASTRO-Hプロジェクトチームの一員として、ASTRO-H衛星の開発に邁進しています。 衛星全体の開発作業の他、本研究室が、1990年代より進めてきたガンマ線半導体CdTeセンサー技術、Si/CdTeコンプトンカメラ技術、低雑音アナログLSI技術などにもとづき、 硬X線撮像検出器(HXI)、および、超低雑音ソフトガンマ線検出器(SGD) の提案を行い、その開発を進めています。

これらの作業は、本研究室の他、東京大学(牧島, 中澤 他)、スタンフォード大学(田島, 田中, 内山他)、広島大学(深沢, 水野 他)、埼玉大(田代、寺田 他)、早稲田大学(片岡 他)、青山学院大学 (山岡 他)、金沢大学(米徳 他)のHXI/SGDチームが協力して進められてきました。本研究室の大学院生が行って来た基礎研究やフロントローディングの成果は、修士論文を中心にまとめられると同時に、数多く出版されています。