科学 & 社会

科学技術社会論

Yokoyama Group, Kavli IPMU / III UTokyo

横山グループのサイトにようこそ

東京大学国際高等研究所カブリ数物連携宇宙研究機構・学際情報学府兼担任で、科学技術社会論・科学コミュニケーション・科学技術ELSI研究をしています。東京大学学際情報学府・文化人間情報学コースの修士課程・博士課程のほか、東京大学科学技術インタープリター養成プログラム、変革を駆動する先端物理・数学プログラム(FoPM)副コースから学生を受け入れています。



プロジェクト研究

AI等の倫理 "Score ELSI"

セコム科学技術振興財団特定領域ELSI領域 詳細 »

研究期間: 2020年1月 - 代表者: 横山広美

先端的な科学技術はELSI(倫理的・法的・社会的な課題)が重要で、本プロジェクトでは先進技術のELSIを数値化する尺度を開発します。

代表的な成果
  • Hartwig, T., Ikkatai, Y., Takanashi, N. & Yokoyama, H.M. (2022). 'Artificial intelligence ELSI score for science and technology: a comparison between Japan and the US'. AI & Soc. リンク
  • Y.Ikkatai, T.Hartwig, N.Takanashi & H.M. Yokoyama (2022). 'Octagon Measurement: Public Attitudes toward AI Ethics', International Journal of Human–Computer Interactionリンク

  • 中核テーマ

    数物ジェンダー

    日本は理系の中でも、物理系の女子学生割合は極めて低く、それはなぜなのか社会的要因からエビデンスを探る研究をしています。

    科学技術イノベーションのための科学 Ristex 詳細 »
    代表的な成果
  • Ikkatai, Y., Inoue, A., Minamizaki, A., Kano, K., McKay, E. and Yokoyama, H. M.(2021). ‘Masculinity in the public image of physics and mathematics: a new model comparing Japan and England’. Public understanding of science,リンク,日本語プレス
  • Ikkatai, Y., Inoue, A., Minamizaki, A.,Kano, K., McKay, E. and Yokoyama, H. M.(2021).‘Effect of providing gender equality information on students’ motivations to choose STEM’.PLOS ONE.リンク

  • 科学的助言

    科学者の社会的責任の重要なひとつが、科学的知見を透明性をもって発信し社会が活用しやすいようにすることです。その際には信頼が重要です。 社会の公共性に資するため、政治的責任と科学的責任の間をどう情報発信をするか、「グループボイス」概念を提案しました。

    キーワード

    COVID-19、東日本大震災、低線量被ばく、信頼、情報発信、リスク
    代表的な成果
  • Yokoyama, H. (2019). ‘Proposal for group voice: going beyond the limits of one voice and making information provided by scientists available to the public in emergency situations’. In: Environmental contamination from the Fukushima nuclear disaster: dispersion, monitoring, mitigation and lessons learned. Ed. by T. Nakajima, T. Ohara, M. Uematsu and Y. Onda. Cambridge, U.K.: Cambridge University Press, pp. 271–277. リンク

  • オープンサイエンス

    インターネット、ソーシャルメディアにおける科学とコミュニケーション、信頼に関する研究を行っています。 特に、ピアレビューと呼ばれる専門家の審査を経ないで研究が行われるクラウドファンディングを例に、科学を認定する仕方(Boundary work)がどのように変容するか、クラウドファンディングにおける様相について議論をしています。

  • 2015年科学技術社会論学会研究奨励賞テーマ: 科学のクラウドファンディングの可能性と課題
  • キーワード

    SNS, 小公共圏, 信頼, Boundary work, budged community
    代表的な成果
  • Ikkatai Y., McKay E., & Yokoyama H.M.,(2018). Science created by crowds: a case study of science crowdfunding in Japan. Journal of Science Communication,17(03), A06.,リンク,日本語解説

  • 大型科学

    ビッグサイエンス、メガサイエンスの合意形成と政策を国際リニアコライダー計画ILCほか、物理系プロジェクトを例に研究をします。 しかしコミュニケーションという文脈、あるいは政策的合意形成では課題も多い現状で、研究テーマとしても多くのすべきことがあると思っています。

    キーワード

    基礎科学、支援、政策、合意形成(素粒子実験等物理系巨大実験、宇宙開発、海洋開発等)

    コミュニティへのご参加

    当該分野に興味をお持ちの方に、運営に関わっている団体を紹介します。

    研究会:科学コミュニケーション研究会

    最近はZoomでランチタイム研究会を行っています。お気軽に登録ください。

    学会:科学技術社会論学会

    本研究室のメインとなる学会です。広く科学と社会の問題を扱っています。

    ジャーナル:Journal of Science communication

    理論と実践の両方を重視するサイエンスコミュニケーションの代表的な国際ジャーナルの1つです。投稿料がかからず、学生さんの投稿先にも便利です。Editorial Boardに参加をしています。