東京大学教授(科学技術社会論)。科学と社会、政策の関係に広く関心を持ち、研究教育活動を行っています。現在は、グリーンAI、AI for Sience(AI4S)、気候工学等の科学技術の倫理・ガバナンス全般(ELSI・RRI)、理系女性が少ない理由について研究しています。そのほか、ビッグサイエンス、科学者信頼当等、科学と社会の関係に広く関心を広げています。
東京大学国際高等研究所カブリ数物連携宇宙研究機構(Kavli IPMU)副機構長。Kavli IPMU Center for Data-Driven Discovery(CD3)所属。東京大学学際情報学府文化・人間情報学コース大学院兼担。独立行政法人高等専門学校機構理事、トヨタ財団理事、科学技術社会論学会理事などを務める。
大学院まで高エネルギー素粒子実験でニュートリノ物理を研究した後、科学論を専門にしました。理系出身の人文社会科学の研究者です。
Email:hiromi.yokoyama (a) ipmu.jp, twitter(英語)
2024年6月-現在 トヨタ財団理事
2024年度 科学技術社会論学会 第23回年次研究大会・総会 大会長
2022年4月-現在 国立高等専門学校機構 理事
2022年4月-現在 東京大学国際高等研究所カブリ数物連携宇宙研究機構 副機構長
2021年6月-現在 国際物理オリンピック2023組織委員・協会理事
2021年度 東京大学(本部) 広報室長・広報戦略企画室長
2019年4月-現在 科学技術社会論学会 理事
2017年4月-現在 東京大学国際高等研究所カブリ数物連携宇宙研究機構 教授
学際情報学府 文化・人間情報学コース
2014年-現在 Journal of Science communication(JCOM), Editorial advisory board member
2007年4月 東京大学大学院理学系研究科 准教授
2005年1月 総合研究大学院大学葉山高等研究センター 上級研究員
2004年10月 東京工業大学研究員(科学論を専門にする)
2004年9月 東京理科大学理工学研究科物理学専攻(連携大学院:高エネルギー加速器研究機構 高エネルギー素粒子実験 K2K実験) 博士(理学)
1975年 東京生まれ・雙葉高等学校卒業
他に文科省中教審大学院部会、山形大経営協議会、J-PARC国際諮問委員、学術会議連携会員など。
東京大学大学院理学系研究科大学院共通 現代科学・コミュニケーション論
東京大学情報学環 研究調査方2や科学コミュニケーション論・科学技術表現論I(1コマ担当)
変革を駆動する先端物理・数学プログラム(FoPM) / 科学技術インタープリター養成プログラム / B'AIグローバルフォーラム / ビヨンドAI / 東京カレッジ(連携教員) / 多様性包摂共創センター(研究部門)
2024.6 AIの利用について: Mayo Clinic Proceedings: Digital Health (letter) Cautions and Considerations in Artificial Intelligence Implementation for Child Abuse: Lessons from Japan, Kinoshita,Yokoyama,Kishimoto
2024.3 生成AIについて:Nature review Physics (view point) Generative AI and science communication in the physical sciences
2023.9 NHK日曜討論 「どうする“研究力低下” これからの大学は」(テキスト)
2023.6 AIの利用について: Nature: Shotaro Kinoshita & Hiromi Yokoyama, Large language model is a flagship for Japan, Nature 619, 252 (2023), doi: https://doi.org/10.1038/d41586-023-02230-3
リスクコミュニケーション/COVID-19 ちはやふる:Igarashi, Y., Mizushima, N. and Yokoyama, H. M. (2020). ‘Manga-based risk communication for the COVID-19 pandemic: a case study of storytelling that incorporates a cultural context’. JCOM 19 (07), N02. https://doi.org/10.22323/2.19070802.
科学的助言グループボイスの提案:Yokoyama, H. (2019). ‘Proposal for group voice: going beyond the limits of one voice and making information provided by scientists available to the public in emergency situations’. In: Environmental contamination from the Fukushima nuclear disaster: dispersion, monitoring, mitigation and lessons learned. Ed. by T. Nakajima, T. Ohara, M. Uematsu and Y. Onda. Cambridge, U.K.: Cambridge University Press, pp. 271–277. https://doi.org/10.1017/9781108574273.
科学的助言:中谷内一也, 長谷和久, & 横山広美, (2018). 科学的基礎知識とハザードへの不安との関係,心理学研究,89(2),171-178.
主宰研究室メンバー(2024)@本郷
2024 visiting students & researchers
Visiting students(2024)@Kavli IPMU
副機構長を務めるKavli IPMU集合写真(2023)
Kavli IPMU CD3センター(2023)
大学院時代 高エネ素粒子物理K2K-SciFi(2004)
2024.5 Wang, S., Kinoshita, S., & Yokoyama, H. M. (2024). Write your paper on the motherland? Accountability in Research, 1–3. https://doi.org/10.1080/08989621.2024.2347398